日本健康-永信堂接骨院は地域治療に貢献し、日本を健康な国にするため日々努力しています。

剣道

剣道と外傷


剣道は相手に向かって打ち込んでいく武道・スポーツです。防具の上からですが、竹刀で相手の身体の各部位を攻撃の対象とするので、竹刀や防具の不備、そして技能の未熟さなどの原因から、身体への直接打突による事故または傷害に繋がっていく場合が多いです。 また、素足で行うために引き起こされる怪我や、剣道独特の踏み込み足の技術に関連して起きる怪我もあり、主に竹刀・防具・床の点検と、準備運動や練習形態に対しては、特に配慮を必要とする競技です。基本的には前に踏み込む動作で、一瞬を突いての踏み込みが必要です。その際、主に太もも・ふくらはぎ・内股・肩・腕の筋肉が使われます。攻撃に対しての防御のために無理な体勢になることが多いため、関節・靭帯や筋肉・腱に想像以上の負荷がかかりケガが起こります。ストレッチにより筋肉をやわらかくして、可動域を広げケガの防止に努めましょう。 １位　足関節・足趾
２位　アキレス腱
３位　腰背部
４位　手指部
５位　腓腹筋 ・足指の骨折(特に蹴り足である左親指部の骨折が多い)
・足首の捻挫(転倒したときに足首をひねる)
・アキレス腱の断裂や損傷(踏み込みや急激な方向転換により床を蹴る左足のアキレス腱を痛める)
・手指の骨折(特に右親指の骨折が多い)
・足部の骨折(特に右かかとの骨折が多い)
・手首の腱鞘炎(繰り返しにともなう手首への負担により腱鞘炎が起こる)
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